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メンマの乳酸菌数
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メンマは従来よりラーメンのトッピングとして使われているが、殆どが中国(一部台湾)輸入に頼っている。我々は難航している竹林整備の新たな一手として幼竹を親竹残して完伐する事で不要の竹の発生を完全に抑え、立っている竹を伐採して荒廃竹林を美竹林にする事を提案して現在30府県超で実施中である。 この中で、「メンマは(乳酸)発酵食品」であると言われているが、メンマの乳酸菌数等のデーターが見当たらない。 中国のメンマ(茹でー発酵ー乾燥?)を手に入れ乳酸菌数を測定したが乳酸菌は150>で確認できなかった(中国メンマも色々ありそうなので確定は出来ないが)。 糸島コミュニティ事業研究会の乳酸発酵試験結果から 1.塩分濃度が低い程、塩分ゼロの場合が最も発酵し、その後の乾燥によって乳酸菌は増え る結果を得ている。この結果からこの中国メンマは発酵そのものがしていない可能性が考えられる。 2.製造法等は大手メンマメーカーのHP等に頼るしかないが、発酵も2週間ぐらいでありそれ以上の発酵期間はあまり見られない。 それと発酵が早い工程で行われており、若し乳酸発酵していても、後の高熱などの「戻し工程で」乳酸菌は「死に」「流される」と思われる。 乳酸発酵の目的が、「柔らかくする」「乳酸生成によりPHが下がる(保存性向上)」等とも考えられる。 3.我々の乳酸発酵にかんする結果としては<茹で後、95℃でポリ袋に密封2週間又は4週間発酵> 塩ゼロ 乳酸菌数 57,600,000個 塩10%乳酸菌数 52,000個 →30%塩での発酵止め 6,300個 →6ヶ月後 100個 塩30%乳酸菌数 27,500個 →6ヶ月後 150個 中国メンマサンプル 100> 純国産メンマ開発にあたり、竹が違う(中国:麻竹、日本:孟宗竹・真竹・ハチク他)、 発酵は臭さ、乾燥は硬さの原因と考え、結果的に避けた。(臭さは激しく戻し工程の臭み取りは重要な工程となっている。又硬さについては専門の工場で相当の努力で戻しており、純国産メンマが日本の津々浦々で、ラーメン屋さんや家庭で戻すのが難しい(振れる)と考えた。更に作業工程のシンプルさ、安定性、更に美味しさ追求を考えると、日本の伝統的技術でる塩蔵(30%高濃度1発漬け)と...
巨大タケノコ!
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「取り損ねのタケノコ」では無い!一生懸命育てているのに、、、って、怒られました。 純国産メンマプロジェクト事業は、竹林整備の為の有効な策として、"取り損ねのタケノコ(幼竹)"を全伐(親竹用は残す)して、不要な竹を生やさず、採つた幼竹を、輸入に頼るメンマの国産化や輸入90%のタケノコの国産化も行うものです。 ただ、既に「取り損ねのタケノコ」が死語になる日も近いと実感しました。 早堀りタケノコを採って、安くなったら大きく育てて幼竹で塩漬ける。 タケノコ(青果)価格の急落を防ぎ、保存食(塩蔵)として品質の安定を目指す。合わせて塩漬け、味付け等加工する事で地域の活性化を図るものです。 それにしても、「取り損ねのタケノコ」が死語になる日が待ち遠しいです。