純国産メンマ作りにおける姫皮活用
タケノコ分野では!姫皮は貴重な部位とされてすましや和物に重宝されているが、採れる量が少なくなかなか採れない。しかし、純国産メンマ作りでは何トンと言う多量の量を扱うこと、更には穂先を集めてかわはき、姫皮取り工程があり、姫皮を多量に採ることが可能です。 是非、作業を工夫して姫皮を採り、美味しく食べる、美味しい加工品を作るなど検討頂きたいと考えます。
全国的に問題となっている竹林整備を2014年から糸島竹ぬか床で行ってきましたが、2016年より画期的な竹林整備策として純国産メンマつくりを実践しています。幼竹を採取する事で竹になるのを防ぎ、良い幼竹を沢山採るためにも竹林整備が必要であり、相乗効果的に竹林整備が進む。一方、メンマも現在が中国を主体に殆ど輸入品であり、安心安全で臭いなど問題点を改善したメンマが期待されています。更に、現在の中国メンマがラーメン主体で有る事に対し、純国産メンマはラーメン以外に和洋食、加工品、一般家庭での普及を目的としており、新たな食材としての期待に応えたいです。多くの方々に利用頂く事で、竹林整備、幼竹採取、茹で、加工、惣菜、販売等多くの人達の仕事に繋がり、地域作り、里山復活にも繋げたい。