糸島市における放置(荒廃)竹林改善進捗状況(2026年3月)
糸島市の放置(荒廃)竹林の整備がメンマ作りで進み始めました。
糸島市の(株)竹次郎(古賀貴大社長、saute社長、国産メンマプロジェクト九州ブロック長)は、純国産メンマ作りと併行して、糸島市内の荒廃竹林約230haを整備し始めている。地権者と契約も1,000ヶ所以上と膨大である。
糸島市の竹林面積*(2014.6.25記者会見より)は810ha(竹林約360ha、侵入竹林
450ha)であり、竹次郎が整備中の荒廃竹林230haがどのようなものであるかですが、侵入竹林比51%となるが、そこまではいっていない実感もある。
管理竹林がどのくらいかわからないが、仮にこの中の生産竹林10%(81ha)+整備中竹林5%(40ha)合計15%とすると121ha、残りの689haが放置(荒廃)竹林となる。
竹次郎が整備始めた230haは糸島市の竹林面積の28%、放置(荒廃)竹林の33.4%となる(放置荒廃竹林の1/3が放置竹林ではなくなった事を示す)。
*竹林面積は全国分は一応公表(17.5万ha)されているが、市町村レベルでは残念ながら詳細なデーターは少ない。特に竹林(管理)、放置竹林、侵入竹林等についてのデーターが明確ではない。特に放置(荒廃)竹林は、JAなどでも関知してないケースもあり、地主が誰かもわからない、、等細かく知るのは厳しい。
「純国産メンマ作りによる竹林整備」は元々竹林整備を進める為に考えられた方法であり、実際やっている人は、採っている幼竹が全部竹になると思うとゾッとすると思う。それだけ、出るを抑える(不用な竹の発生を抑える)竹林整備が効果的か実感を持っていると思う。
(株)竹次郎の竹林整備も多額の費用(約70~80万円/月)が掛けており、この費用はメンマ生産50トンから捻出されており、事業として理想の形と言える。
メンマ作りと竹林整備は一体のものであり、毎年毎年、、収穫と整備を永遠に行う素晴らしさがある。旺盛すぎる繁殖力が荒廃、藪の原因であるが、この旺盛な繁殖力がメンマ作りでは富をもたらし、整備を続けられる源でもある。
メンマ作りをして、竹林整備もキッチリやっていく成功モデルと言える。
本年は昨年比倍増以上の120トンを目標にするとの事である。又県内外の塩漬けの指導と買い取り、味付けOEM等竹林整備の支援もしており県内外での貢献度大である。
(数値的なものは、今後精度を上げたいと考えます)
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【参考】
1.糸島の竹林面積について
竹林面積
1998年 1241ha GISによる判定(第6回自然環境保全基礎調査)
2000年 308ha 世界農林業センサス
2014年 810ha 竹林整備促進事業 6.26糸島市定例記者会見
(竹林360ha、侵入竹林450ha)
★美味しく食べて竹林整備(日高榮治著2020.10.19星雲社)のP193
2.全国の竹林面積
国土 3780万ha
森林 2508万ha(国土の2/3)
竹林 17.5万ha (2022年)
(侵入25%以上) 42万ha
3.北九州市の放置竹林比
竹林面積1900ha(放置竹林1700ha 90%)
八女市(2025.11栽培塾) 約90%は放置?
4.竹材とタケノコ栽培面積(2007年京大)
竹材竹林面積 56,834ha
タケノコ栽培面積 23,090ha
5.竹林の分類(福岡県放置竹林対策連絡会議)
生産竹林(タケノコ、竹材)
放置竹林(生産竹林が放置された竹林)
侵入竹林(隣接森林に侵入した竹)
6.メンマ作りによる竹林整備の対象
放置竹林(タケノコ、果樹林などが放置)⇒対象
生産竹林の放置竹林予防 ⇒対象
竹材竹林も必要によっては真竹などもメンマ可能
森林への侵入竹は森林に戻す等対象外
*(例)100トンの塩蔵メンマ作り
200~250トンの幼竹の場合(225トン、4kg/本として)
春の竹林整備(3週間くらいで
56,000本の幼竹を駆除した事となる。
(メンマ作りしなければ、これが全部竹になる)
100トンのメンマ 塩漬け 1億円 (1000/kg)
味付け 5億円 (5000/kg)
以上
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