竹茶(竹稈)の奨め
難航している竹林整備を進める為、出る竹を調整(国産メンマ)する事と合わせて、立っている竹(枯れ竹を含む)の両方を進める活動が全国で行われています 今回は、竹稈を活用した「竹茶」作りを皆さんに提案致します。 竹は古来より、竹如、竹葉茶等漢方などでも活用されてきました、竹茶についても種々検討され、淡竹(ハチク)、真竹の葉を使った竹茶が作られ、又孟宗竹パウダーを発酵した茶なども作られています。 今回、糸島竹パウダー(孟宗竹未発酵パウダーの乾燥品)を使った竹茶を検討し販売の見込みがたちましたので、皆様に報告します。良ければ是非竹茶作りの検討を願います。皆んなでやりませんか? 竹パウダー機は八起産業等で売られているもの、我々が使っている自製機で簡単に作れますし、竹は孟宗竹以外も淡竹(ハチク:ハチクの稈の内層を使えば竹如の茶となる)、真竹その他の可能です。 価格的には¥54,000/㎏(青竹1本が¥690,000)であり、竹の価値アップは竹林整備を進める力となります。 竹茶(竹稈) bamboo tea 製造販売に関する提案 2025010 7 hitaka 竹の利活用による竹林整備(竹や竹山の価値の向上)を検討し、「糸島魔法の竹ぬか床、たしぬか、竹パウダー(2012年)」等により青竹の価値の向上はある程度できたが量的に不足で更なる検討の必要性を痛感し、改めて竹の活用全般を再確認(竹の需要開拓による竹林整備:2014年)した中で、今迄の竹林整備ではなかった“取り損ねのタケノコ(幼竹)”を活用した「純国産メンマ(輸入99%のメンマの国産化)」を提唱。純国産メンマプロジェクト(2019年設立)を主体に全国で賛同する人達で全国に展開している。又最近、「メンマの地域名産品作り」「クラフトメンマ」「メンマレシピ開発」等最終製品へのシフトも進んできた。 この「純国産メンマ作りによる竹林整備」事業の本質である竹林整備を進めるには純国産メンマループが確実に廻る必要があり、竹林整備と同じように“食べてくれる人”が竹林整備の最大の功労者と考え、できるならば感動を共に実感できる仕組みを構築することが必要である。 此の為にも、各種味付けメンマ、竹スルメ、竹ジャーキー等今迄のタケノコ、メンマに無かった新しい商品を加えていくべきと考えます。今回、新たに稈を使っ...