竹林整備の効果的改善へ
タケノコ山は取り損ねのタケノコが竹になりますが、放置竹林では出るタケノコ、幼竹が全部夏には竹になっているという凄い事になります。 想像して見て下さい! 放置竹林では全てが竹に! ・・・・・・・・・・ 現在竹林整備は主に 1.枯竹整理 2.青竹伐採 で進められています。 ただ、切っても切っても改善しないとの声を聞きます。 純国産メンマ作りによる竹林整備は、一般的にメンマ作りで竹林整備を進めると思われています。これは間違いないことですが、その本領は "不要な竹の発生を完全に抑える方法なのです!" 親竹分を残して幼竹を完伐(幼竹はメンマの国産化、幼竹1本3万円に)! これで竹は絶対に増えません。 この状態で、青竹伐採すれば、切っただけ減っていきます。 糸島の竹次郎では糸島市内で1,000ヶ所の放置竹林を預かり整備をしていますが、その方法は青竹を切らずに、枯竹の処理だけ行うことにより(幼竹は親竹分残して前伐)、15年後は目標の美竹林になる方法です。理にかなった方法と言えます。 旧来の整備は 「水道の蛇口全開で排水作業している」様であり、 蛇口を閉じて(不要な竹の発生を完全に無くして) 排水(枯竹整理、青竹伐採)するが効果的だとは誰でも分かる事です。 竹林整備に対する補助金も国、県で青竹伐採に補助金を出てている傾向があり、出るを抑える考えを加えることが必要です。 今後、膨大な放置竹林対策を進めるに当たり今一度検討願いたいです。純国産メンマ作りを実践している人は、その効果を実感しています。